おもちとうるち米(ごはん)はナニが 違う!?
上手に取り入れて素早いエネルギー補給として活用しましょう!
目次
おもちとは? – うるち米との違い
おもち、そのもちもちとした食感は多くの人に愛されています。
普段私たちが食べているうるち米(ごはん)とは何が違うのでしょうか?
おもちとうるち米の違い
・おもちはほぼ100%アミロペクチン
・うるち米はアミロペクチンが80%、アミロースが20%で構成されています。
この違いにより、おもちとごはんでは食感だけでなく、消化吸収の速さにも差があります。
丸もちと角もちの糖質の違い
- 丸もち:約17g/1個
- 角もち:約25g/1個
糖質の量が異なるため、エネルギー補給時の選択肢として考える際には、この点を考慮すると良いでしょう。
おもちの上手な取り入れ方
速いエネルギー補給
おもちはごはんより消化吸収が速く、トレーニング前のエネルギー補給に適しています。
腹持ちが良い
おもちの粘りにより消化管内で長く留まることから、腹持ちの良さが特徴です。
おすすめの食べる量
おもちの吸収が速いため、食べ過ぎは体脂肪の蓄積に繋がります。一回の食事でのおすすめ量は、丸もち3個弱、角もち2個まで。特にトレーニング前は脂質が少ない醤油などで味付けすることで、吸収をさらに活かすことができます!
森本 充俊(もりもと みつとし)
取得資格:栄養士
200kg以上の重量を扱い、筋肥大を得意としながらも丁寧で優しい性格から女性にも人気のトレーナー。栄養士として食事管理のアドバイスも行います。